奨学金とスカラネットについて、ちょっと詳しく

奨学金を利用する上でなくてはならないスカラネットの説明です。

奨学金にもいろいろありますが、一般的には、「独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)」という団体が行っているものを指すようです。
これには、第一種・第二種と二種類あります。前者は無利子で、後者は低金利で、進学に必要な額のお金を貸与してくれます。
どちらを希望するにも、必要なことは、書類を提出し、この団体の審査を受けることです。「家庭の収入」や「家庭事情」などを延べ、条件を満たしていると認められれば、奨学金を受け取ることができます。
そして、その手続きをするのに便利なのが、日本学生支援機構の奨学金申し込みのためのサイト、「スカラネット(Scholar Net)」。
スカラネットでは、奨学金の申し込みをしたり、一年ごとに学習状況・家庭状況・経済状況などを報告したりします(ちなみに、その報告を忘れると、奨学金が一時ストップしてしまいます。スカラネットを利用して、きちんと管理しましょう)。

奨学金を借りるための手続き・採用形態は?

奨学金を借りるためには、まず、在学する大学・学校を通さなければいけません。
選考は、人物・健康・学力・家計についてなされます。
奨学生の採用方法には、「予約採用」「在学採用」「緊急・応急採用」の三つがあります。ただし、高校・高専の奨学金には、「予約」はありません。逆に、海外留学のためならば、「予約」のみということです。
予約採用とは、入学前に予約をする制度で、進学先が確定していなくても申し込むことができます(ただし、もちろん進学しなければ貸与は受けられません)。
在学採用とは、入学後の申し込みのことで、毎年春に募集が行われます。予約で不採用になった人にも申し込みのできる制度です。学校の窓口に申し出ましょう。
緊急・応急採用とは、家計が急に維持できなくなった(家計支持者がいなくなった等)際に申し込むことのできる制度です。第一種は緊急、第二種の場合は応急採用と呼ばれています。
これらのことを円滑に進めてくれるのが、スカラネットです。スカラネットのない時代は郵便で郵送だったのを考えると、すごい進歩ですね。
スカラネットは、奨学生にとって非常に便利なツールだと言えます。スカラネットを有効に利用して、充実した学生生活を送りましょう。

奨学金はきちんと返還しよう

奨学金を返還しない人が、近年、増加しているといいます。
スカラネットにも書いてありますが、期限どおりに返還しなければ、さまざまなペナルティが課されます。
便利なものだからと言ってそのうえにあぐらをかくのではなく、あくまで学習の金銭的な手助けをしてくれるものとして、きちんと返還しましょう。